pandunia

パンドゥニアの基礎

パンドゥニアの主な特徴を記した簡単なガイドです。

文字と発音

パンドゥニア a b ch d e f g h i j k l m n o p r s sh t u v y z
IPA a b t͡ʃ d e f g h~x i d͡ʒ l m n o r~ɹ s ʃ u w~v j z~d͡z
日本語の近似 チャ ファ ジャ シャ

母音 a, e, i, o, u は日本語のア、エ、イ、オ、ウとほぼ同じ発音です。

その他のすべての子音は、以下を除いて英語に似ています:

単語

単語は1つ以上の語幹で構成されます。 すべての単語はちょうど1つの形があります。

名詞

名詞は1つ以上のグループ(明確または抽象、男性名詞、女性名詞、中性名詞)を示します。 数、抽象、性別は追加の単語で表現されます。

mau – 猫、猫たち、その猫、その猫たち
un mau – 1匹の猫
meni mau – 沢山の猫
da hir mau – この猫
da der mau – その猫、あの猫
da mau – 先述の猫
som mau – ある猫

人称代名詞

人称 単数 複数
一人称 mi (私) vi (私たち)
二人称 tu (あなた) yu (あなたたち)
三人称 da (彼/彼女) di (彼ら)

動詞

基本的な語順は S(主語)-V(動詞)-O(目的語) です。

mi love tu. – 私はあなたを愛します。 (発言の時のみ愛している。発言より過去や未来は愛しているか判らない)

時制、進行形、命令、仮定などは助詞、助動詞、副詞で表します。

mi nun love tu. – 私はあなたを愛しています。 (発言の時点で愛していて、今も愛している) (nun は進行中の時間、つまり進行形を表します)
mi did love tu. – 私はあなたを愛していました。 (過去のある時点からある時点までは愛していた。現在は愛していない) (did は過去の事を表します)
mi haf love tu. – 私はあなたを既に愛しています。 (過去のある時点から愛していて、今も愛している) (haf は完了した行動、つまり完了形を表します)
mi vil love tu. – 私はあなたを愛するでしょう。 (現在はまだ愛していない。未来は愛するかも知れない) (vil は未来の事を表します)

受動文では語順が反対になります。 受動詞は be を次ぎます。

tu be love. – あなたは愛されます。
mi be love of tu. – 私はあなたに愛されます。

形容詞と副詞

形容詞は修飾する名詞の前に置きます。

nove idea – 新しいアイデア

比較に使う形容詞は次の通りです。 mor(より上/優れる)、 mor… dan hol(最上級)、 les(より下/劣る)、 les… dan hol(最下級)、 sim(等しい、同じ位)。 比較の目的語は dan の後に置かれます。

da hir idea es more nove dan da der idea. – このアイデアはあのアイデアよりも新しいです。

副詞は通常、修飾する単語の前にあります。

mi muche love tu. – 私はとてもあなたが好きです。

「いいえ」と言う

no はそれに続く単語を否定します。

no mi ama da van sepe da. – 私ではなく、彼/彼女がそれを取りたいです。
mi no van sepe da. – 私はそれを取りたくありません
mi van no sepe da. – 私はそれを取らないで欲しいです。
mi van sepe no da hir ama da der. – 私はこれではなく、あれを取りたいです。

質問

質問に使う単語は次の通りです。 kua (どの、何)。 hu (誰)。 質問でも語順が入れ替わる事はありません。

tu love hu? – あなたはが好きですか?
tu love kua man? – どの男が好きですか?
tu kua muche love mi? – あなたは私をどれくらい愛していますか?